Jamiroquai – Blow Your Mind(1993)
ロンドンのアシッドジャズブームの中から出現した衝撃のファーストアルバムから2枚目のシングルカット。
オールタイム・フェイバリットと言っても過言ではないですよね。パート1と2がつながっていて長尺なのもナイスです。
70年代ソウルの宇宙的サウンド・プロダクションとニュー・ヒッピー精神に満ちた雰囲気で唯一無二。この頃はまだACID JAZZ色が強くていい感じですー。
あまり知られてないけど、12インチのジャケット可愛いです。イチゴが。
<YouTube> https://youtu.be/MVTkbCCl3-I
Stevie Wonder – He’s Misstra Know-It-All(1973)
収録アルバム『Innervisions』は、俗にいう”スティーヴィー三部作”(『Taking Book』『Innervisions』『Fulfillingness’ First Finale』)の二番目。
その『Innervisions』のラストがこの曲。ベースには、ダニー・ハサウェイ・バンドのウィリー・ウィークスが参加しています。スティーヴィーなんとこの時23歳!神々しいオーラをも感じます。
ドラムやコンガ、クラップまでも自分でやっちゃってますが、弾くジャジーなピアノが実に心地よいですよね。ピースフルなのにパワフルで優しい、多幸感の溢れる名曲です。
「Misstra」というのは「Mr.」を崩した発音。タイトルの意味は「そいつは何でも知ってる男」みたいな意味。実は「政治家」を皮肉った歌なのです。
<YouTube> https://youtu.be/JL5wei4phz0
The Style Council – My Ever Changing Moods(1984)
80年代前半に、イギリスのパンクバンド、ザ・ジャムのフロントマンだった、ポール・ウェラー。彼がキーボーディストのミック・タルボットと結成したバンド、スタイル・カウンシルのセカンドアルバム「Cafe Bleu」から。
ポップだけど、ソウルやファンクの影響も受けているし、歌詞からはパンクの反骨精神も垣間見えたり。ある意味この節奏のない、ちょっと物憂げな世界観が今にピッタリ合っちゃってます。
90年代以降はACID JAZZムーブメントで再評価もされたりして、今また聴いてもいい感じ。まさに不朽の名曲です!
<YouTube> https://youtu.be/rmVkOlZFF3Y
2017年(33年後!)のアコースティックライブも激ヤバ!カッコ良すぎる…。