シティポップというかモダンポップ。崎谷健次郎80s 3選

クラシックからジャズ、ロック、ハウス、ヒップホップなどから幅広く影響を受けた崎谷健次郎。クラシックに学んだ音楽コードが曲展開に特徴を与えていて、シティ・ポップというよりモダン・ポップスといった趣。今の空気感にあう3曲を80年代の作品から選んでみました。

2021-01-15

サカイシ ヤスシ

アートディレクター。甘い物とコメディ映画が大好き。モーション・グラフィックと3Dモデリングを勉強中!

夏の午后 (1988)

名盤「Realism」に収録された幾重にも折り重なったリズム隊が奏でるアーバンダンサー。楽しく展開するカラフルな音色も楽しい。

レイト80sの都会的でダンサブルなサウンド、その清涼感あふれる印象とは対照的な、センチメンタルな歌詞が切なすぎ!泣かせます…。

もう一度夜を止めて(1987)

崎谷健次郎の通算3枚目のシングル。シチズン「ライトハウス」のCMソングでした。作詞はこの頃、飛ぶ鳥を落とす勢いの秋元康。いやーあの腕時計欲しかったな。。

ドラマチックなコード展開が短編映画を観ているようだし、アレンジはソウル・ミュージックの空気感も漂っていますよね。

Melody(1990)

ヤバくないですか?「What’s Going On」ですよ!マーヴィン・ゲイをシティ・ポップに昇華させ、センチメンタルなドラマにしてしまうアイデア。。恐るべし。

静かな情景から始まり、徐々に感情が高ぶっていく魔法のような歌詞は松井五郎によるもの。サビのストリングスなんてポール・モーリアっぽくもあるし、聴き方によっていろんな雰囲気にきこえる、面白くて素敵な曲です。

アートディレクター。甘い物とコメディ映画が大好き。モーション・グラフィックと3Dモデリングを勉強中!

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