PETROLZ – amber (2009)
「CDは単なる記録、できた当初の感じから楽曲が変化して行くのを楽しむ」というコンセプト通り、マイナーチェンジを繰り返しているものの、今もなおライブで歌い続けられている名曲。
独特な浮遊感こそ変わらないものの、会場によって音色を変え、聴くたびに違う楽曲に感じるのは彼らの技量があってこそ。ボーカルのハイトーンもこの曲では一層魅力的です。
PETROLZ – Fuel(2015)
ギターはもちろん、リズム隊もキレッキレのLIVE。ヒップホップのバンドをやっていた三浦淳悟(ベース)のエッセンスも感じとれるナンバーです。
この雰囲気の会場にフライング・ブイ(Vの字のギター)で、このスペーシーなソロはヤバすぎます。3ピースバンドならではのシンプルな構成ですが、分厚い音が聴き所です。
田島くんと浮雲くん – 接吻-KISS(2017)
男の色気といえば田島貴男、その田島兄貴とギター弾きまくり歌いまくりの「ふたりソウルショウ」で披露された鉄板曲。2コーラス目の長岡パートも素晴らしい。
アコースティックギターでもその変態テクニックやニクいアイデアが目白押し。そして、どのステージでも自分の個性をさりげなく発揮できるというのは驚愕です。
※「浮雲」というのは東京事変加入時に椎名林檎が付けたステージネーム。
<おまけ>
「夢の途中」のカバーが良すぎるので貼っておきます。「240pで再生するといい」というコメントが神!