スナフキン兄さん長岡良介の世界 3選

東京事変のギタリストとしてだけではなく、星野源、大橋トリオ、ORIGINAL LOVEなどのサポートで大忙しの長岡良介。自身のバンド、ペトロールズはその本領がいかんなく発揮されているヤバめなバンドです。フラフラと漂いながらギターソロを弾く姿は、なんとなくスナフキン感があるんですよね。音楽通ならおなじみの3曲を今一度かみしめて!

2021-01-08

サカイシ ヤスシ

アートディレクター。甘い物とコメディ映画が大好き。モーション・グラフィックと3Dモデリングを勉強中!

PETROLZ – amber (2009)

「CDは単なる記録、できた当初の感じから楽曲が変化して行くのを楽しむ」というコンセプト通り、マイナーチェンジを繰り返しているものの、今もなおライブで歌い続けられている名曲。

独特な浮遊感こそ変わらないものの、会場によって音色を変え、聴くたびに違う楽曲に感じるのは彼らの技量があってこそ。ボーカルのハイトーンもこの曲では一層魅力的です。

PETROLZ – Fuel(2015)

ギターはもちろん、リズム隊もキレッキレのLIVE。ヒップホップのバンドをやっていた三浦淳悟(ベース)のエッセンスも感じとれるナンバーです。

この雰囲気の会場にフライング・ブイ(Vの字のギター)で、このスペーシーなソロはヤバすぎます。3ピースバンドならではのシンプルな構成ですが、分厚い音が聴き所です。

田島くんと浮雲くん – 接吻-KISS(2017)

男の色気といえば田島貴男、その田島兄貴とギター弾きまくり歌いまくりの「ふたりソウルショウ」で披露された鉄板曲。2コーラス目の長岡パートも素晴らしい。

アコースティックギターでもその変態テクニックやニクいアイデアが目白押し。そして、どのステージでも自分の個性をさりげなく発揮できるというのは驚愕です。

※「浮雲」というのは東京事変加入時に椎名林檎が付けたステージネーム。

<おまけ>
「夢の途中」のカバーが良すぎるので貼っておきます。「240pで再生するといい」というコメントが神!

アートディレクター。甘い物とコメディ映画が大好き。モーション・グラフィックと3Dモデリングを勉強中!

PICK UP

小またでやり過ごす

2021-11-17

ずっと前から歌姫の杏里! 元気のでるダンスナンバー3選

2021-11-12

踏み台トラップ

2021-11-03

筋金入りおしゃれデュオ! ブレッド&バターの鉄板曲 3選

2021-10-29

栄養神話崩壊

2021-10-06

新角度のパニックホラー! 「ブラッド・レッド・スカイ」

2021-09-30