稲村一志と第一巻第百章 – 恋をするなら
デビュー当時、大瀧詠一からナイアガラにスカウトされたという伝説をもつ “北海道のシュガーベイブ” 第一巻第百章。
シティポップの名作といわれる1977年のファーストアルバムから、ティン・パン・アレイの雰囲気も感じさせる極上のナンバーを。
軽やかでキレのいいギターカッティングのイントロでグっと心をつかまれちゃいます。
The CHANG – 今日の雨はいい雨だ
ハナレグミや小泉今日子、土岐麻子などのサポートギタリスト、石井マサユキ(Vo, G)を中心にした5人組バンド、The CHANGですが、1996年に2枚のアルバムを残して消滅してしまっています。本当に残念。。
雨音のようなキラキラしたエレピに絡む力強いスネアドラムが特徴的なこの曲、MELON、Simply Redなどのドラムを歴任した屋敷豪太のプロデュース、しかもロンドン録音なのです。通りで骨太なハズ!
FLYING KIDS – 心は言葉につつまれて
「幸せであるように」も名曲だけど、フライング・キッズの神髄はこんなファンク・チューン。
ホーンセクションをキーボードで再現している、いわば80年代的なサウンドがぐるっと回って新鮮さすら感じさせます。ブニブニと地面を這い回るベースラインも最高です。
一番アブラがのっていたころの演奏じゃないだろうか。グルーヴは色あせないっ!