Poor Vacation – Young Folks(2018)
活況が続くCITY POPシーンの中でも、ひときは洗練された光を放つ5人組、Poor Vacation。音色はCITY POP的な系譜をたどりながら、シンプルなアンサンブルと甘い歌声で浮遊感バツグン。
MVはTaiko Super KicksやTAM TAMなど、数々のMVを手がけているアニメーション作家・ソーシキ博士が制作。90’s感溢れててやられちゃいますねー。
Sunny Day Service – I’m a boy(2016)
下北沢駅に降り立つと頭の中にサニーデイが流れはじめて、そのまま時間を忘れてフラフラしちゃう。そんなテクテク歩いてる感じのリズムが心地よいですね。
未熟でもいいじゃない!と少年を全肯定したくなっちゃうこのMVの撮影は、なんと当時現役の芸大生。爽やかな風が吹くような空気感で、この楽曲のエッセンスを見事に抽出しています。
山下達郎 – 僕の中の少年(1988)
御大自らが語っている通り、数あるアルバムの中で最も内省的な歌詞と制作方法で作られたアルバム「僕の中の少年」からタイトル曲を。
多重録音のコーラスの巧みさはまさに職人、そして出色はブレイクからのドラムロール!そして色彩豊かなエンディングへ。短時間で1本の映画を観たような気分になる名曲です。