田原俊彦 – 銀河の神話(1985)
作詞は吉田美奈子、作曲は呉田軽穂(松任谷由実)。田原俊彦の隠れた名曲です。踊るような歌詞に、ユーミン節のスペーシーな曲がぴったりハマってる! トシちゃんとしては唯一のユーミン作品、ユーミンとしては男性アイドル初提供曲だそう。
YouTubeのコメント欄にもありますが、セルフカバーしてもらいたいですよね。というか誰か歌の上手い人に(笑)カバーして欲しい!
OORIGINAL LOVE – DEEPER(1993)
この頃のORIGINAL LOVEが持つ、セクシーなイメージに寄り添った歌詞ですが「天窓の向こうを/星が散り急ぐたび誓おう」という出だし、なんてロマンチックっ!
田島貴男氏のひとクセもふたクセもある歌唱に、ヒタヒタと背後から忍び寄る声が魔女のよう。濃厚な煙のごとく音にからみつくコーラスワークは、吉田美奈子の真骨頂です。
吉田美奈子 – 頬に夜の灯(1982)
街の賑わいに夕闇が迫る時間を切り取った、美しい情景が浮かぶナンバー。イントロから軽やかに歩いているようなリズムを刻むのは、スタジオ界の重鎮、渡嘉敷祐一 (ds) & 岡沢章 (b)。アルトサックスはD・サンボーン。集中して聞き出すとキリがありません。。
詩・曲・演奏のクオリティーが日本の最高峰。可愛いし、キレイだし、超クール。これぞジャパニーズ・ポップ。世界に誇れる名曲です。
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灯ともし頃ならば 街もはなやいで
急ぐ足を止める 夜に飾られて
擦れ違う人 色とりどり
輝く灯に頬を染めたら
一番好きなあなたの為
わずかだけど 愛をおくろう