今こそ再評価! シャカタクの名曲 3選

不安定な世の中だからこそ、安定した演奏で聴ける楽曲が今の気分だったりします、アメリカのジャズを起源とするフュージョンとはちょっと違い、旋律と編曲を重視した親しみやすいサウンドのブリティッシュ・ジャズ・ファンクのシャカタク。知ってる曲もある?の3曲です。

2020-11-06

サカイシ ヤスシ

アートディレクター。甘い物とコメディ映画が大好き。モーション・グラフィックと3Dモデリングを勉強中!

81年にデビューして以降、常に第一線のポジションをキープするUKジャズ・ファンク/フュージョン界の大御所グループ。年に一度は来日してツアーを果たしています。

Shakatak – Invitations(1982)

3rdアルバム「Invitations(インヴィテーションズ)」からタイトル曲を。彼らの代名詞、ビル・シャープのピアノと女性コーラスをフィーチャーしたインスト曲。キャッチーでポップなサウンドは全英チャート9位を記録、日本でも大ヒットしました。

ビル・シャープ(キーボード)とロジャー・オデル(ドラム)のメロディ・センスに脱帽です。ルパン三世でもこんな感じの曲かかりますよね。この “シャカタク・サウンド” はかなり影響を与えていると思います!

Shakatak – Paradise Garden(2001)

2000年代に入ってからのアルバム「UNDER YOUR SPELL」からのシングル曲。メンバーの入れ替わりやその時代によって機材などの違いがあるものの、表現方法、基本的にやってる事は変わらなくて素晴らしい。ジャズ的アプローチも垣間見え、大御所感のあるグルーヴ!

Shakatakとは、デビュー前の彼らのレコードを通信販売で売ってくれたレコード店「RECORD SHACK」に対する感謝の気持ちを込めて、「SHACK」+「ATTACK」から名づけられたそうです。

Shakatak – Night Birds(1982)

当時、輸入盤店のベスト・セラーとなったアルバムのタイトル曲。日本人ならだれもが聴いたことがあると思いますが、出だしの何小節だけだったりしますよね。。

ブリティッシュバンドらしいメリハリの効いたリズム体&細かいギターのリフにキラキラキーボードが絡む最高のひととき。爽やかで聞き流しちゃうのも一興だけど、演奏的にはかなりテクニカルで白熱してるのではないか。。

次のライブ演奏をみるとフィジカル・ミュージックって感じですよね。いろんな聴き方ができるのも魅力!ってことで!

2003年のライブ。ベースが打楽器みたい! 

アートディレクター。甘い物とコメディ映画が大好き。モーション・グラフィックと3Dモデリングを勉強中!

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