Dexies Midnight Runners – Come On Eileen(1982)
ケルティック風のサウンドがナイスなイギリス・バーミンガム出身のバンド、デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズによる特大ヒット。全ての国のシングルチャートで1位を獲得するなど、当時は一大センセーションを巻き起こしました。
シンセ全盛期にバンジョーとかフィドル(バイオリンのような弦楽器)といった素朴な楽器の音色がとても特徴的。ボーカルの両親がアイルランド出身ということもあり、アイリッシュ風味を醸し出しているんですね!
Tell Her About it – Billy Joel(1983)
アルバム『イノセント・マン』からの先行シングルとして発売され、全米チャート1位を記録。MVは1960年代に有名だった番組エド・サリヴァン・ショーにビリーが出演するという設定になっています。
邦題は「あの娘にアタック」(笑)。でも曲の物語としては、主人公は自分がアタックするわけじゃない。失敗をおかしてしまった男から、これから恋をしようとしている男性へのアドバイス、という形なのです。
I Wanna Dance With Somebody – Whitney Houston(1987)
女性シンガーとしてはじめて全米アルバム・チャートで初登場1位を記録した、1987年発表のセカンド・アルバムからのシングルカット。今は亡きホイットニーの大ヒットかつ超名曲!邦題は「すてきなSOMEBODY」。
「私は独りぼっちの人達が、自分にとっての特別な誰かを見つけたいと願う気持ちを歌にしてみたの。”ディスコで踊りたい”んじゃなく”人生というダンスを誰かと踊ってみたい”という意味よ。」とホイットニー。
ソングライターはホイットニーの2曲目のNo.1ソング、”How Will I Know” と同じジョージ・メリル&シャノン・ルビカム。グラミーでは最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞を獲得、当時の彼女の最大のヒットとなっています。
ホイットニー・ヒューストンの人生と音楽を描いた伝記映画『I Wanna Dance With Somebody』の権利をトライスター・ピクチャーズが獲得。2022年の「感謝祭」(11月の第4木曜日)前後に劇場公開を予定しています。
映画ではホイットニー楽曲の使用が許可されており、彼女が残した多くのヒット曲が使用されます。
映画のキャストはまだ発表されていません。