岡村靖幸 – カルアミルク(1990)
「ファミコンやって、ディスコに行って、知らない女の子とレンタルビデオをみる」「電話をやめて六本木に行こう」という時代を反映する歌詞が入ってるのが面白い。
クールなトラックとは対照的に、歌詞がナヨナヨしてて、そのコントラストがすごく魅力的!青臭い男のドラマになっているのがヒリヒリしててグっときちゃうのです!
オフコース – 昨日への手紙(1975)
小田和正が在籍していたバンド、オフコース1975年のアルバム『ワインの匂い』からのシングルカット。1975年「眠れぬ夜」のB面です(B面!)。
最近ではあまりないですが、70年代は(アメリカのバンドの影響もあり)バンドのメンバー全員が作詞・作曲に参加、ボーカルも各自が担当なんていうのが当たり前でした(ユニコーンもそうですね)。
この曲もギター/ボーカルの鈴木康博が作詞・作曲。「歌詞には苦労したが、メロディーは一時間あまりで出来た」と語っています。鈴木氏の優しさがしっとりと感じられる名曲。今こそ聴いて欲しい1曲です!
Chelmico – milk(2020)
8月に発売した3rd album “maze”(「マゼ」と読む) からのシングル。何気ない日常を切り取った歌詞が素敵。電子音でcoolなHIP HOPが多かったChelmicoが、ここにきてアコースティック! ヤラれちゃいます!
MVには福地桃子と鈴木康介が出演。監督は日向坂46などのMVを監督している安藤隼人。いつもはチャラけているRachelとMamikoがしっとり座ってるのにニヤニヤしたり。