Kiss On My List – Daryl Hall & John Oates(1981)

70年代半ばにデビューするもなかなか成功しなかったホール&オーツ。80年代に快進撃を始めたころの名曲。この八分音符で刻むシンセの音色が80年代!いつ聴いても素晴らしいAOR(Adult-Oriented Rock)です。
ダリル・ホールはこの曲を「ラブソングとは正反対の曲だ」なんて言ってます。「お前のキスなんて,今までの人生で,自分に起こった “いいこと” のリストには入ってるけど」なんて強がってる歌詞なんですね。
Wake Me Up Before You Go-Go – Wham!(1984)

1980年代のヒット曲の中でも、飛び抜けてキャッチーなワム!(なんといってもグループ名にビックリマークついてるし!)。「ラスト・クリスマス」が最強ですが、プロムにはやはりこの曲が似合います。
デビュー以来、イギリスでトップ10ヒットを連発していたにもかかわらず、アメリカでは苦戦が続いていた彼ら。
突如チャートを駆け上がって全米トップをとったのがこの曲です。以前は「Bad boys」だった彼らが陽気なイメージへと変わった、ターニングポイント的な曲なのです。
Take on Me – Aha(1985)

ノルウェー出身のa-haは1983年に渡英、プロデビューして英語でレコーディングされた曲の1つがこの「テイク・オン・ミー」。翌1985年に再レコーディングされ、これが全米1位、全英2位となるなど、世界中で大ヒット曲となりました。イントロ最高ですよね!
1985年はMTVの全盛期。イラストとの合成が衝撃的だったMVは、当時『メンバーの顔がはっきりしない』などと言われたそうです(超クールなのに)。4Kリマスター版がYouTubeで再生回数10億回超えてます!
最近では『La La Land』で使われるなど、「2018年最もハリウッドで愛された(使われた)曲」なんて言われているそうです。
この空気感サイコー!後世に残したいので、15曲くらいたまったらYouTubeとかMixCloudとかにアップしようと思います!