<ストーリー>
人気者の兄ダリアンにコンプレックスを抱く、冴えない17歳の女子高生ネイディーン(ヘイリー・スタインフェルド/『トゥルー・グリット』)の成長物語。教師役としてウッディ・ハレルソン(『ゾンビランド』)、母親役としてキーラ・セジウィック、親友役としてヘイリー・ルー・リチャードソンが共演。映画批評サイトのロッテントマトで95%というハイスコアを記録した。
超イケてないコミュ障ヒロイン

17歳のネイディーンはいつも怒ってます。なんで私ってこんなにイケてないの?イケてるアニキのおかげで私の生きにくさハンパない!って感じで。
やさしい担任にもがんがん悪態ついて絡んでいきます。言い過ぎで引いちゃいます。
相手役も控えめで冴えないけどナイスガイ

ネイディーンが落ち込んでいるときに結局そばにいる草食系男子のアーウィンくん。超存在感ないけど(笑)とっても優しくて、このストーリーのふんわりした優しい空気は彼が担っているのではないかと。
特に最後の方のシーンでピョコっと顔出すところがサイコーだぜ!
監督はほぼ新人!

監督はケリー・フレモン・クレイグ。今回は脚本に加えて製作・監督までこなし、80年代のジョン・ヒューズ(ex.「ブレックファスト・クラブ」)的青春映画の瑞々しさを完璧にアップデート!
そして、ヒロインのネイディーンをこれ以上ない的確さでリアルにユニークに演じたヘイリー・スタンフェルドは、今後も目が離せない女優さんです。
「The Edge of Seventeen」 2016年(アメリカ)
監督 : ケリー・フレモン・クレイグ
キャスト:ヘイリー・スタインフェルド/ウディ・ハレルソン、/キーラ・セジウィック/ブレイク・ジェナー/ヘイリー・ルー・リチャードソン/ヘイデン・ゼトー
公式サイト https://www.sonypictures.jp/he/1133399