<ストーリー>
人類の大半がゾンビとなってしまった世界で生き延びてきた引きこもり青年のコロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)は、逃げ回る途中でハンターのタラハシー、美人詐欺師姉妹ウィチタとリトルロックと出会う。
ゾンビがいないと噂される夢の遊園地を目指して5人でサバイバルを続けるが、他人とまともに接したことがなかったコロンバスにとって、友情や恋も知ることのできる、かつてなく楽しい日々でもあった…。
ゾンビものだけど、怖いのは最初だけ!

いわゆるビクビクゾワゾワするゾンビ映画なのは導入の数分だけで、あとは主人公のナレーションも手伝い、軽快な展開でストーリーが進んでいきます。
90分の短い作品で重いシーンなど全くなし。全て軽いタッチで描かれるのでちょっとスパイスの効いたコメディ映画を観る感じで楽しめます!
遊園地に着くまではロードムービー

主人公の相棒、タラハシーにはみんな大好きウディ・ハレルソン!荒くれ者のルックスなのにスポンジ菓子のトゥインキーが大好きだっていうキャラクターも最高です。

主人公が恋する女の子、ウィチタにはエマ・ストーン。ウィチタの妹には「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリン。もうこの4人が旅するってだけで観る価値アリアリなのです。
本人役でビル・マーレイが登場

中盤でちょっと中だるみしたかな?と思ってると急に大御所ビル・マーレイの登場!ゾンビの特殊メイクを施してゴルフに行ってきたという「ショーン・オブ・ザ・デッド」的エピソードにニヤリ。
代表作である映画「ゴースト・バスターズ」を観るシーンがあったりして観どころ満載。ストーリーにどう関わってくるかも注目です。
10年ぶりに監督、キャストが集結した続編の「ゾンビランド/ダブルタップ」も要チェックです!
「ZONBIELAND」 2010年 アメリカ
監督 : ルーベン・フライシャー「ヴェノム」
製作 : ギャヴィン・ポローン
脚本 : レット・リース、ポール・ワーニック
キャスト:ウディ・ハレルソン/ジェシー・アイゼンバーグ/エマ・ストーン/アビゲイル・ブレスリン
公式サイト https://www.sonypictures.jp/he/881948