<STORY>
謎の病に冒された母親は、息子と共に夜間フライトに乗り込むが、その旅客機がテロリスト集団によってハイジャックされてしまう。息子を守るために、彼女は暗い秘密を打ち明けなければならず、これまで隠してきた内なる怪物を解き放つことを余儀なくされる。
ネタバレがネット上に溢れてるから!

細かい設定を知れば知るほど面白みが薄れていくので、ネタバレを踏まないようにサクッと観てしまうのがオススメ。「ウォーキング・デッド」とか「ゾンビランド」とかが大丈夫だったら観るべきだし、ラストシーンはそれなりに見所がある。
ハイジャック vs 母親が斬新!

ハイジャックされた機内で謎の病が発症してきてしまう母親。息子を守りながらテロリストと戦う決意をするんだけど、まさかの展開がぶっこまれ、事態は予測不可能な状況に…。まさにカオス! …飛行機って恐いですよね。
エッジの効いたドイツ人監督

監督はドイツ人のペーター・トアバルト。2008年に『THE WAVEウェイヴ』(高校で行われた「ナチス独裁政治を繰り返さないため実際に独裁政治を行ってみる」実験で狂信的な心理状態に陥っていく高校生たちを描いた)という、エッジの効いた映画の脚本も手がけているので、(配信は今のところゼロですが)気になる人はこちらも要チェック。
ブラッド・レッド・スカイ
原題:Blood Red Sky/2021年/ドイツ・アメリカ合作
監督:ペーター・トアバルト
製作:クリスチャン・ベッカー/ベンジャミン・マンツ
脚本:ペーター・トアバルト シュテファン・ホルツ
キャスト:ペリ・バウマイスター/アレクサンダー・シェアー/カイス・セッティ/カール・コッホ 他
