<ストーリー>
40歳、オタクで童貞のアンディが、おせっかいな友人たちの力を借りつつ童貞を卒業しようと奮闘するストーリー。
ジャド・アパトー監督の個性爆発!

「フリークス学園」はじめTVのコメディ番組などで実績のあるジャド・アパトーの、なんと劇場監督デビュー作。
主演のスティーブ・カレルも初主演でこの名演。日本のいわゆる “オタク” ではなく、生真面目でいいやつな主人公アンディを完璧に演じています。
今やったらアウトな感じ?

性差別・人種差別的な演出セリフてんこ盛りで、昨今のこの状況では公開も危ぶまれる感じがありますが、注目するポイントはそこではありません。
主人公の周りにいる友人たちの優しさやユーモア、純粋な愛の形。これをコメディで包まないと人前には出せないだけ。そう、アパトー監督はシャイなだけなのです。
主役級の二人が脇を固めます

同僚役には今やアベンジャーズの一員(アントマン)のポール・ラッド、コメディ・映画では何本も主役を演じるセス・ローゲン。今となってはまさに夢の共演!
海外ドラマ「glee」のスー先生でおなじみ、ジェーン・リンチも超ヤバい同僚役で出演しています。

当初は日本での劇場公開の予定がなかったものの、映画会社の宣伝部や著名人の熱い要望により順次公開された経緯があります。それだけ業界人受けがよかったということですね。

映画好きにこそオススメしたいハート・ウォーミングなおバカ映画です!
原題:The 40 Year Old Virgin 2006年 アメリカ
監督:ジャド・アパトー
脚本:ジャド・アパトー/スティーヴ・カレル
キャスト:スティーヴ・カレル/キャサリン・キーナー/ポール・ラッド/ロマニー・マルコ/セス・ローゲン
公式サイト https://eiga.com/official/40DT/story.html